Re: やっとこさ ( No.1 ) |
- 日時: 2006/06/13 01:14
- 名前: 呂飢
- 「分数コード」または「オンコード」とも呼ばれ、
「○/●」や「○on●」と表記されます(どちらも同じ意味です)。 ○部分がコード名、●部分がベース音を表しています。
例えばC/G(ConG)であれば、コードはCですが“ベース音をG(ソ)にして弾きましょう”と指定されている訳です。
「C」 ───|───│───│ ─○─|───│───│ ───|───│───│ ───|─○─│───│ ───|───│─○─│ ───|───│───│ ↑これが通常の「C」ですね? ここに、ベース音G(ソ)を加えます。
「C/G」 ───|───│───│ ─○─|───│───│ ───|───│───│ ───|─○─│───│ ───|───│─○─│ ───|───│─●─│ ↑6弦3フレットがG(ソ)の音になるので、これでC/Gの完成です。
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Re: やっとこさ ( No.2 ) |
- 日時: 2006/06/13 01:15
- 名前: 呂飢
- ↑の続きです。
ベース音を加えるだけではなく、他の音を省略することで分数コードが出来上がることもあります。
「G」 ───|───│─○─│ ───|───│───│ ───|───│───│ ───|───│───│ ───|─○─│───│ ───|───│─○─│ ↑これは通常の「G」コードですね。 ベース音をB(シ)にして、これを「G/B」へ変えてみましょう。
「G/B」 ───|───│─○─│ ───|───│───│ ───|───│───│ ───|───│───│ ───|─●─│───│ ───|───│───│× ↑この場合、Gというコードで既に5弦2フレットのB(シ)を押さえています。 つまり、6弦3フレットのG(ソ)を省くだけでOKとなります。
ギターの指板上の音の並びを把握しておくと、こういったコードをスムーズに組み立てることが出来るようになります。 難しく考えず、パズルを組み立てるような感覚で楽しむことが大事ですね 
もちろん最初はベース音(/●部分またはon●部分)を省いて弾いてしまってもコードの響きには何ら問題はありませんので、どうしても解らない分数コードの場合はベース音は省いて考えましょう。
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Re: やっとこさ ( No.3 ) |
- 日時: 2006/06/16 20:54
- 名前: 奈々
- 分かりやすい解説をアリガトウございました。
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